クラニオセイクラルアンワンディング

クラニオセイクラル・アンワインディング(Craniosacral Unwinding)は、 頭蓋骨から仙骨へと流れる、 生命のリズム「クラニオセイクラル・リズム」を 深く聴き取るセラピーです。

クラニオセイクラルセラピーは、
脳脊髄液の流れや中枢神経系の働きを整え、
身体の内側にある自己治癒力を高める手技療法です。

わずか5グラムにも満たない軽いタッチで行われ、
筋肉や関節の緊張だけでなく、
感情、思考、エネルギーの滞りまでも解き放っていきます。

クラニオセイクラルセラピーイメージ

クラニオセイクラル・アンワインディングは、アメリカ・カリフォルニアを拠点に 世界5か国以上で教え続けている Gary Strauss(ゲイリー・ストラウス)によって開発されました。

彼は約45年にわたり、クラニオセイクラルセラピーの二大潮流、バイオメカニカル・アプローチ(構造的調整)と バイオダイナミック・アプローチ(生命のリズムに委ねる手法)を統合し、 ポラリティセラピーのエネルギー原理を加えた、より包括的なヒーリングアートとして発展させたのです。

クラニオセイクラル・アンワインディングは、身体の仕組みを理解することから、生命の静けさに寄り添う深い感覚までを含む学びです。
セラピストは身体を治そうとするのではなく、生命が自ら整おうとする動きを信頼し、その流れに耳を傾けながら寄り添います。

エンボディメントセラピーイメージ

当スクールでは、
ポラリティセラピーやファミリーコンスタレーション、
ソマティック心理学などと統合しながらこのメソッドを伝えています。
学びを通して、受講生は内なる静けさと感受性を育み、
「触れること」を通して生命の神秘にふれる体験をしていきます。

それは、癒しの技術であると同時に、
生き方そのものを変えていく学びでもあります。

エンボディメントセラピーイメージイラスト