昨年ご好評いただいた上野先生のオンラインクラスを、今年も開講いたします。
臨床の現場にある「暗黙知」を言語化し、実践に生かすための連続講座です。
なお、10月には皆さまと集い、学びを共有できる追加クラスの開催も検討しております。
WEBクラス『場にひらかれるこころとからだの臨床心理学』開講のご案内
私たちは日々の臨床のなかで、他者の「からだ」と「こころ」に触れながら支援を行っています。
しかし、実際の臨床場面では、理論と実践が乖離し、
これまで学んできた「科学(理論)」の世界から離れてしまったような不確かさを感じることもあるのではないでしょうか。
とくに、身体心理学やスピリチュアルケアに関わる臨床技術は、
一般的な「科学」とはやや距離のあるものとして捉えられがちです。
そこには、言葉や数値だけでは捉えきれない、経験に根ざした知識や技術が存在しているように思われます。
こうした知は、「暗黙知」と呼ばれることがあります。
一方で、文字や言語を通して他者と共有できる知は、「形式知」と呼ばれています。
私たちが臨床現場で出会う「ひと」は、部分ではなく全体として関わる存在です。
ホリスティックな視点に立った支援には暗黙知としての関わりが多く含まれますが、
その方法や考え方を言語や文字として表現し、共有していくことが現代の臨床実践では求められています。
このクラスでは、臨床心理学の基礎的な知識を学びながら、
日々の臨床場面で行われている実践を言語化し、理解を深めていくことを目指します。
皆さまがそれぞれの現場で行っている支援を見つめ直し、
心理的・身体的支援の理解を深める機会としてご活用いただければ幸いです。
Zoom によるオンライン講義となります。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
※録画受講も可能です。
クラス開催数日後に録画URLをお送りいたします。
※RPP資格取得を目指されている方へ
本クラスを修了いただくと、
RPP認定に必要な「アドバンスコミュニケーション(28時間)」のうち、14時間分の単位互換として認められます。
【クラス概要】
■クラス内容と日程
※ 研修の流れに応じて順番・内容を変更する場合があります。
第1回:6月26日(金) 20:00〜21:30
〈臨床心理学の理論〉客観的事実・主観的事実、自己について
第2回:7月31日(金) 20:00〜21:30
〈臨床の見立てと援助、その考え方〉心理的課題、見落としと覚悟、病理水準
第3回:8月28日(金) 20:00〜21:30
〈事例研究の意味〉因果的思考と非因果的思考
第4回:9月25日(金) 20:00〜21:30
〈心の構造と心理テスト〉意識・無意識・集合的無意識、心理検査について
第5回:10月30日(金) 20:00〜21:30
〈心理療法における対応〉アドバイス、家族への関わり、心理療法における怒り
第6回:11月27日(金) 20:00〜21:30
〈対話の中の情動コミュニケーション・終結〉セッションの流れと終結プロセスを学ぶ
■講師
上野 和久(うえの かずひさ)
和歌山診療オフィス・和歌山心理研究所 所長
(元)高野山大学 文学部教育学科 教授
専門分野/臨床心理学・学校臨床心理学、被害者支援心理学、
心理的トラウマに対する臨床的介入および治療法に関する研究
■受講費
全6回49,500円(税込)
■お申し込み
https://forms.gle/qcA53H59vQZJQy5t6
※ 開催前日までに参加URLをご案内いたします。
《 キャンセルポリシー 》
お申し込みいただいたクラスのキャンセルは、下記の通りキャンセル料を申し受けております。
キャンセル料率は受講費に対しての計算となります。
クラス開催期間中のキャンセルは、取消日に関わらず一律100%のキャンセル料を申し受けます。
【取消日】
振込日〜受講日3日前:0%(返金の際の振込手数料はご負担ください)
2日前:30%
前日:50%
当日:100%
開催期間中のキャンセル:100%